整体と食 マクロビオティック 陰陽

整体と食 マクロビオティック

整体と食

 カラダに出ている症状を改善させる、ということは、元(本来)の状態に戻る、ということでもあると思うのです。

 そのために必要なバランス、本来もともと取られていたはずのバランスというのは、『カラダ・ココロ・栄養』のバランスなのです。

 カラダのバランスは整体施術によりとっていきます。
 ココロのバランスは学びや気づきをシェアしていきます。

 そしてもう一つは食(栄養)です。この『食』は勉強してみるととっても面白い。学び、経験し、シェアしていきたいと思っています。

 私の提案する食の基本は『マクロビオティック』です。ただ、従来のマクロビオティックは従来の食生活に即したものになっています。それでは解決が困難になってしまうことがあるので、現代に合わせたマクロビオティックを学んでいます。

 簡単に表現すると現代人はマクロビオティックが世に出た当時よりも圧倒的に肉食過多です。その肉を減らすことや、肉によって起こりうる弊害を解消するために何を食べればいいのかといったようなことです。


食事について

○○食、○○食、のようにいろいろな考え方がありますが、
盛岡自然整体-aru-の基本的な食の考え方です。

心身のメンテナンスと同じで、
基本的には『負担を減らし』『ケアを増やす』ことです。

身体に負担をかけるような食材を摂取するこをできるだけ減らします。
そもそも『食べる』という行為自体が、身体に負担をかけます。その考えにおいては『断食』という手段はとっても有効です。

もし摂取するなら、できるだけケアとなるような食材を選ぶこと。
シンプルには『本当に』おいしいと感じるものを食べることです。

身体の声に耳を傾けることも大切。

熱を出すためにカロリーを必要としているときは、たくさん食べることが大切な場合もあるでしょう。

カロリーは十分で、あとは回復の期間である場合は余分なものを食べないように少食、あるいは一日~数日(数日にわたって断食をする場合は必ず専門家に相談してください)の断食。

断食すると身体は治すことにエネルギーを集中することができます。

盛岡自然整体-aru-の考えとしては、上記のようにたくさん食べることをお勧めする場合もあれば、断食をお勧めする場合もあります。

基本としては日々は少食。
本当に食べたいと感じたらたくさん食べる。
食べ過ぎたら一日断食。
これを実践しています。

2020.3


栄養学を無視して?

『おいしいと感じるものを、食べましょう』

最近はこれが提案になっています。
情報は、参考程度に。
あなたの芯の部分を、大切に。

たとえ○○的には間違いだとされることでも、あなたが本当に食べたいと感じるのなら、おいしいと感じるのなら、食べていいと思うのです。食べるべきだと思うのです。

場合によっては、多少体に負担をかけてすらいいとさえ考えています。

本当に大切なのは『罪悪感を抱かない』こと。

過去の思いが詰まっていたり、誰かが準備してくれたものだったり、好きなものだったり、無理して抑え込む必要はないのです。
★内科的疾患などで緊急性を伴うときは要検討。

自身の心が穏やかであること。
何かの代替ではなく、芯から、それを求めていること(食に限らず)をなすこと。
そういったことの方が大切なのだと思っています。

あなたが自由に、生きること。
それを応援、サポートしていきます。

2019.2


栄養学と薬膳・食養

 薬膳の世界では、食事=薬という考え方がバックグラウンドになっています。さらに、『病気は口から入ってくる』=食べ物が病気の原因だと考えられてきました。

 何を食べて何を食べないようにするのか、それが食養のポイントです。

 これは栄養学とは別物です。栄養学は平均を出します。例えば小学校などでは、一般的な小学生に必要とされているカロリーや栄養の計算をするのです。

 上記に対して食養は栄養というよりは陰陽での判断をしていきます。この栄養素あの栄養素、ではなく、動物性の食事が多いのでジャガイモやしいたけなどを摂るように薦めるのです。

 足りないものを補うという点では同じかもしれませんが、それが栄養なのか、陰陽なのかという違いがあります。栄養学は一般的なものであり、食養はその人個人に合わせたものとなります。一般的にいいとされるものであっても、その人に合っていなければ何の意味もないからです。

 

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