盛岡市 整体 バランス
盛岡市 整体 バランス
盛岡自然整体-aru-の整体施術は、バランスをとっていく整体です。
症状はそれぞれ必要性があって出ています。緊張する必要性があって緊張します。ですから、痛みが出る必要性をなくしてしまえば、その場所自体は触れることなく症状がなくなるということがありえるのです。そんな不思議で面白い施術をしています。
夜、仰向けで眠ることができない理由
仰向けだと落ち着かなくて眠ることができない。
そういう方の多くの理由は『体のバランスが取れていない』ということが原因です。
なぜなら、うつ伏せや横向きに比べ、仰向けはバランスの取れた姿勢だからです。身体のバランスがとれていれば、バランスの取れた姿勢の方が楽になります。バランスが崩れていれば、崩れた姿勢の方が楽になります。
盛岡自然整体-aru-の観点では、仰向けの方がいい、ということではありません。その人に合った姿勢であれば、調和の取れた姿勢が、より自然である、という考えです。
つまり仰向けで眠ることができないからよくない、ということではありませんが、身体のバランスがとれているかどうかの指標にはなります。
調整によりバランスが取れてくると、以前とは違って仰向けの方が楽に眠れる、ということも珍しくありません。
どんな姿勢で眠るか、ということよりも、より心地のいい睡眠をとることをお勧めします。
2019.5
シーツのしわを伸ばすように
盛岡自然整体-aru-では、私の伝えたいことがより伝わりやすいように、イメージしていただきやすいように、いろんな表現を用いて伝えています。
ここ最近でわかりやすいと言っていただいた表現を紹介します。
『シーツのしわを伸ばすように』
身体のバランスをとるということは、シーツがきれいになるようなもの。
シーツにしわがあるとします。そしてそれが、身体でいえば症状。これを取るためにどうすればいいのでしょうか。
西洋医学では症状にアプローチします。つまりしわ自体、しわのある個所に着目します。それが必要な時もありますが、しわの部分を伸ばすとどうなるでしょうか。
その部分はきれいになるかもしれません。ところが、その周りにしわができるでしょう。
つまり体全体としては調和がとれていない、ということなのです。
シーツ全体のしわをきれいにする・体全体の調和をとるためにどうすればいいのか。
端を持って引っ張ればいいでしょう?
そうすれば全体のしわが伸びますよね。
ですから、症状はあくまで目安に過ぎないのです。
ここでは、その端を持って引くという作業をします。
身体の末端からの調整で、全身の調和を図ります。
お顔からとか、足首からとか、手首からとか。
そうして行って、それでもまだ調整が必要な場合、そのピンポイントでの調整をするのです。
というような感じで説明させていただきました。
心身の調和をとる。バランスをとる。
どんな症状であったとしても、とても大切なポイントなのです。
2019.2
ある股関節痛の主な原因
ある時、私自身の左の股関節を屈曲するときに違和感が♪
チャーンス!
遊びの時間です(笑)
身体は繋がっているので、上手にやればどこから調整しても何らかの変化は起こるものです。
どこからやろうか、と思案しつつ、まずは基本的に足首から。
フムフム、悪くない。が、スパーンとはいかない。
理論的思考と、体感覚を融合させ、探求していきます。
これがまた楽しい。職業病でしょうか(笑)
結果、
原因としては「すべて」なのですが、そんなことを書いては身もふたもない(^^;)
一番、理屈的な原因となっていたのが、『右の背中』でした。その部分の緊張を緩めることが、左の股関節の動きを大幅に楽にする結果につながりました。
でもほんとは、もっと奥の奥に、原因があるのです。
多くの整体さんや接骨院さんでは、左の股関節が痛いと言えば、その部分か、その周囲の調整になると思います。それでは原因にたどり着かないことがほとんどです。
束の間、ほんの一瞬、ほんの数日はいいかもしれませんが、原因が変わらないければ、結果である症状も変わらず再発するものです。
もしそんな、「受けときはいいのだけれども」という感じでお悩みの方は、盛岡自然整体-aru-にて、お待ちしています^^
2018.4
陰陽のバランス
聖者は虫に刺されないということをある本で読みました。
先日、犬と戯れていたら、両肘のあたりに各一か所ずつ、計二か所、刺されました。どうやら私はまだその次元にはいないようで、次第にかゆみを感じ出しました。
その次元というのは『一元』の世界。そこにいないというのは『二元』の世界にいるということ。二元とは、分離・対極があるということ。
ならばそれを活用する手段も存在するのです。
ここでの対極とは、虫刺され(その後の腫れ・かゆみ)=酸性、と、アルカリ性、があります。酸性の状態にアルカリ性を加えることで真ん中・中庸・一元(対極の無い状態)を目指します。
具体的には、その辺りに生えている葉っぱでOKです。できれば水分をより含んでいそうなものの方が活用しやすいです。その葉っぱを、指でグリグリと磨り潰し、ドロッとした状態にし、患部に塗り付けます。私は張り付けたりします。
以上。
かゆみがすぐおさまります。簡単で即効性があるのでおすすめです♪
2017.7
バランスを崩してバランスをとる
『バランスを崩してバランスを取る』
この手法を活用して有名なのがバランスボールです。
直径5~60センチのボールに地面から足を離して座り、(それは不安定な状態なのですが)バランスをとる、というものですよね。
自分で前後左右に重視にどうさせたり、手を広げたりしてバランスを取ります。それを数分続けると、身体のバランスも取れてくる、というものです。
道具を活用すると、やる気や面白さが出るので有効だと思います。でも、実は道具なんていらないのです。簡単にできます。
その方法は『片足で立つ』ということです。
片足立ちをして、あえて自分で重心をずらしたりしてバランスを崩します。そうするとバランスを取るために体が動き始めるので、その動きを抑え込まずに自由にしてバランスをとるのです。
また、片足立ちで「目を閉じる」ということも有効です。目からの情報をシャットアウトした方が、バランスを取るのが難しくなるからです。バランスが崩れていれば崩れているほど、歪みのある方ほど、片足立ちで目を閉じ、その状態をキープすることが難しくなります。
もし他に人がいたら、競争しても面白いかもしれません。
静かに一人で、身体の内面を味わうのもいいでしょう。
簡単で、シンプルなメンテナンス法。体のバランスを取る方法。お試しください^^
2017.6
片方だけ脚がつる方とバランス
『脚がつる』ということは、その筋肉が過剰に縮んでいるという状態です。そのため、応急処置としては、ストレッチ等をして「伸ばす」という手法がとられます。
問題が起こった時に対処する方法を知っておくことは大切です。ですがそれよりも、問題が起こらないようにできれば、それにこしたことはありません。
『脚がつる』場合、急激な運動(急に大きく縮ませてしまった)が原因となるケースと、日常であまり動かさないでいるために基本的に縮んだ状態にあり、普段しない運動をしたり、眠ることによって動かない状態になり最後の一押しをされるケースが多く見受けられます。
ここでは水分や栄養素のケースは除外します。
急激な運動が引き金のケースが多い場合、事前のウォーミングアップを入念にすることが大切です。
運動不足でつる場合は、日常に運動を取り入れることや、就寝前のリラックス(入浴やストレッチなど)が大切です。
さらによくあるケースなのですが、『片方の脚だけつる』というものです。
これの原因として、『身体の歪み』(多くケースで骨盤)が挙げられます。骨盤が歪むことにより、テレビ的に言う「脚の短い状態」ができあがります。そのアンバランスは負担のかかり方も左右差を生みます。
分かりやすい方は『びっこをひいて歩く』ように見えます。細かくは骨盤の高さや肩の高さに違いが出たり、(後方から見て)足の裏の見え方や骨盤の捻じれ方に左右差が出ていたりします。
そんな状態で片方に過剰な負担がかかるようになると、日常動作であっても運動のし過ぎ・(バランスがとれている状態と比較して)負担のかかりすぎる状態となり、その『負担のかかっている側だけつりやすい』ということになります。
つまり、セッションでバランスをとることにより脚がつりにくくなる、ということなのです。
2016.8
自動で取るバランス
例えば、積み木を高くまで積み重ねようとします。土台の部分が真っすぐであれば、上も真っすぐ積んだ方がバランスが取れます。しかし、土台が右側にずれたとします。そうしたら上は左にずらした方がバランスが取れるのです。
これを体に置き換えると、土台は下半身や骨盤です。それらが歪むと、上半身も歪む必要性が出てくるのです。積み木と違って人間は自動的にバランスを取ろうとします。歪むことによってバランスをとっているのです。
この状態で首や肩が凝っていた場合、首や肩にアプローチしても、症状はその時しか取れません。人によっては、足首の調整をするだけで、頭痛が取れたりするのはこういった仕組みからなのです。
施術の進め方
上記の様に、「痛いから」という理由でその箇所にフォーカスすることはありません。痛いところは触ってほしくないところなのです。むしろ逆で、痛いところは極力触らない施術です。
多くの方は、痛いところはそのままで症状に変化が出ていきます。手首や肩で膝が楽になったり、肩甲骨で股関節が楽になったり、臀部で肩が楽になったり、今までの常識とは違う体験ができるかもしれないので、リラックスして、楽しむ感覚で受けていただいてもいいかもしれません。
バランスをとるということ
バランスをとるということは、本来の状態に戻るということです。本来は肩こりや腰痛などの痛みどころか病気などもありません。太りすぎや痩せすぎもありません。
バランスが取れていると、カラダやココロが緊張することなくリラックスしていて、平穏な状態です。ココロが揺れていないという状態です。それを中庸と表現したり、真ん中に在るといったりします。それは、幸せな状態ではないでしょうか。
整えるとは ブログより
先日、
肩の症状を訴える方を施術し、
シェアの許可を頂きましたのでシェアさせていただこうと思います。
その方はレジャーやお子さんの抱っこなどで肩周辺が痛むとのことですが、
さとーの施術はいつものようにそこからは入りません。
全体のバランスを観ていきます。
足・脚や骨盤、筋肉など感じるままにです。
そうすると、
緊張する必要性がなくなっていくので、
結果症状にも変化が出るのです。
後日報告を受けてみると、
その方が喜んで報告してくださったのは、
肩の変化ではなくお通じの変化のことでした。
当然肩の症状にも変化はあるのですが、
特に期待もしていなかったお通じに変化が出たので喜んでいただけたようなのです。
ここ最近あまり出ていなかったのが、
あまりにも調子よく出たのでびっくりしました。
そんな感じです。
カラダを整えるとは、
気になる症状を何とかするというものではありません。
気になる症状だけを何とかするというのもではありません。
むしろ気になる症状だけを何とかするという方が難しいと思います。
それは自然ではなく、
お薬のように抑え込んでいる可能性が高くなるのではないかと思います。
カラダを整えるとは、
より自然な状態に戻っていただくことなのだと思います。