盛岡自然整体-aru-代表の考える自然とは
盛岡自然整体-aru-の整体師の考える自然とは
盛岡自然整体-aru-は『自然』が一つのキーワードです。
『自然治癒力』ももちろん入ります。施術も、自然であるべきだと感じるのです。
私の考える自然とは、『理の無いことをしない』ということです。つまり、無理をしないということ。治るために必要なこと(施術を含む)は、痛みや苦しさを伴うものではないと思うのです。もしも理の無いことをすれば、そこに心地よさはありません。苦しさや、場合によっては痛みをともなうのです。それは自然ではありません。
自然な状態であれば、痛みや苦しさは無いと思うのです。バランスが崩れているときは、自然(バランスのとれた姿勢など)な状態ではいられません。例えば綺麗な姿勢を取ろうとしても苦しいだけなのです。バランスが取れて自然な状態になればこそ、綺麗な姿勢が自然なものとなります。
盛岡自然整体-aru-の整体師が提案する「自然体」とは調和のとれた状態です。真ん中、中庸、バランスのとれた状態です。
それに対するのは、バランスが崩れた状態です。右・左、良い・悪い、陰・陽、などです。右にズレていたら左にバランスをとります。(ちょっと難しいかもしれませんが)実は良いという意味づけも手放すことが本当は必要になります。陰の状態であれば陽のものを摂取したり使ってバランスをとります。
そしてバランスをとるべきものを大きく分類すると、『カラダ』『食』『ココロ』です。
自然なカラダ
自然なカラダとは、盛岡自然整体-aru-ではバランスのとれたカラダのことを指します。解剖学的に正しい姿勢というものがあります。その姿勢でいれば、カラダの負担は最小限になります。カラダに痛みやコリの出る必要がなくなります。
バランスが取れればバランスのとれた姿勢が楽になり、心地よく感じるようになります。
自然な食
盛岡自然整体-aru-の整体師が考える自然な食。それはマクロビオティックを基本とする食です。
私の学ぶマクロビオティックでは、陰陽の考え方を基本とします。その人が陰の状態なのか、陽の状態なのかを判別し、どんな食事を摂ればいいのかを判断します。
陰性体質の人には陽性の食事を。陽性体質の人には陰性の食事を。そうして真ん中・中庸・バランスのとれた状態に持っていくことを目的とします。
食べ物には陰性のものと陽性のものがあります。
例えば、
陰性:カラダを冷やす食べ物。
陽性:カラダを温める食べ物。
根菜類。
などです。
さらに分類すると、カラダに負担をかける陰性の食品と陽性の食品もあるのです。
カラダに負担をかける陰性の食品
:精製された(白い)砂糖。
冷たい食べ物(アイスクリームなど)
カラダに負担をかける陽性の食品
:動物性食品(肉・魚・牛乳など乳製品)
昔の食生活においては肉(陽性食)はほとんど食べませんでした。そして病気は陰性が原因だと考えられていたのです。ですからマクロビオティックといえば陽性食を摂ることが基本だったのです。
陽性食の代表としては「玄米食」です。
しかし現代の食を考えてみましょう。お肉を食べることがごく普通のことになっていますよね。そうするとカラダは陽性になります。カラダが陽性に傾くと、自然な反応としては陰性のものを欲します。しかし動物性のものは極陽なので欲するものは極陰。甘いものや冷たいものを欲するようになるのです。
つまり表面的には陰性なのですが、真には陽性が潜んでいるのです。となると基本に陽性があるので陽性の食は受け付けません。美味しく感じないのです。玄米が必要であれば美味しく感じるのですが、そうでなければ美味しく感じないのです。そうした場合は5分づきにしたりして(=玄米よりは陰性)食べるように工夫します。
自然なココロ
実は一番大切なのがこの『ココロ』なのです。カラダ(筋肉や骨格{関節・骨盤など})のバランスや、そのカラダを作っている食のバランスをとることで症状や体質に変化が出ます。しかしその根源にあるのがココロなのです。意識・魂です。
ココロの取り組みがあると、世界が変わります。