盛岡自然整体-aru-の提案する、自分でできるメンテナンス法
自分でできるメンテナンス法
盛岡自然整体-aru-では、頭痛・肩こり・背中の痛み・腰痛などの慢性症状からより早く改善していただきたいと思っています。
そのために大切なことが、
できるだけ負担をかけないこと。
負担がかかった身心をメンテナンスすること。
ということなのです。
盛岡自然整体-aru-で、負担をかけない工夫を伝授します。それは姿勢やカラダの使い方。場合によっては食やココロの観点からもアドバイスさせていただきます。
隙あらば
私は隙あらば、自分の心身と対話しています。
隙あらば?いや、常に、の方が正確かもしれません。
綴りながらメッセージを受け取っています(笑)
身体に関してが、隙あらば、かもしれません。
よくあるのが、車の運転中と、歩いているとき。
身体に意識を向け、動きたいように動かす。
言葉にするとただそれだけのことです。
その作業は、
宇宙からエネルギーをいただく?違う。
気を練る?ちょっと違う。
自分の中心にチューニングする。これが今一番しっくりきます。
心との対話は、浮かぶ言葉が思考(本とか何かで読んだようなもの)なのか、魂の答えなのか、簡単により分けてくれます。
昔のラジオのように、ダイヤル式で周波数を合わせる作業に似ています。そこに近づくと、クリアになります。私の感覚としては『静電気の綿に包まれる』感覚があります。
その感覚を探す作業とも言えます。
そしてそれを見つけることができたなら、ただ、味わう。
それは心地よくて、静かで、穏やかです。
そして、身体がとても軽くなります。痛みも、コリも、うまくいけばすぐなくなります。すぐなくならなかったとしても、よくなる準備が整います。
身体を活用した瞑想、とても、とてもおすすめです!!
覚えれば、どんな症状であっても適応することができるし、一生モノです♪
2019.2
セルフセッション症例
セッションにはいくつかのステップがあります。初回から最終ステップ、という方はまずいません。最初にそれまでの常識や思い込みを手放すステップがあり、次いでフォローを受けながらご自身の感覚で全身を調整できることを知っていただき、最終的に『自由にご自身で調整していただく』というステップです。大まかですけど。大体この流れです。
各ステップで時間の配分は個人差です。本人の意識や状態により、最初にステップにとても多くの時間を使うこともありますし、3回目には最終ステップに進む、という方もいます。
自由です。ルールはありません。
そして先日も、最終ステップを初めて体感された方がいました。その流れをシェアしようと思います。
その日はそのステップに進むということは考えていませんでした。むしろもっと感覚を磨くステップが必要だとさえ感じていたのです。それが、お顔の調整を念入りにした後、リセットするために一度立っていただたいたのですが、そこでインスピレーションを受け取ったのです。
セッションは直観優先です。
右肩がバンザイしにくいとのことでしたので、反対に下ろす動きをしていただきました。次はねじる動き。やりやすい方に一番居心地のいい位置で調整していただきます。次いで屈曲・伸展の動き。曲げ伸ばしです。曲げる方がいいとのことでしたので、感覚を味わいながらゆーっくり曲げていただき、ちょうどいいところで味わっていただきます。
その状態で体全体に意識を向けていただくと足を曲げたいとのこと。思うように曲げていただきます。そこまでできればあとは自由です。体の声を訊き、その声に従うだけ。
観ていても、その動き、所作には美しさが伴います。緩むのがわかります。
もちろん、軽々とバンザイできるようになりました^^
2016.7
初級から上級者までいろいろあります
(ここでは便宜上しますが、初級・中級・上級などと区別することはありません。)
最近は当院のメンテナンス法の上級者の方も増えてきました。嬉しい限りです。
上級者の方は(私のような専門家の助けやよくなる空間を活用していただいた方がより効率がいいのですが)ほぼご自身でケアすることができるようになります。
体の感覚・完成が磨かれると、とても効率が良くなります。時間の必要性もどんどんなくなっていきます。人によっては、私が一切ふれることなくても2~3分で症状がとれるので、とても不思議と感じつつもつい笑いがこみ上げてきます。あれ、なんでだろって(笑)
中級くらいの方は、30~40分くらいかけて体と対話していただくことにより、練習を兼ねて症状の改善を図ります。
初級の方でも多くの方は体の感覚を味わうことができます。そしてほとんどの方が実際に変化を体感していただけます。
基本的に盛岡自然整体-aru-の施術はご自身でできる方法で進めていきます。してもらう整体ではなく、自分で取り組む整体、の方が表現として近いと思います。
スポーツでも勉強でもお料理でもそうなのですが、専門家に習ったからといってすぐに同じレベルのことができるものではありません。取り組み続ける事によって成されていくものです。
院でやってみていい変化が出た方法をおうちでも取り組んでいただくことにより、時間と回数をどんどん短縮することができるようになります。
しかし、中には今まで体をないがしろにしてしまっていて、最初のうちは上手に感覚をつかむことが難しいと感じる方もいらっしゃいます。そんな方は最初の数分でわかります。
もしそういった場合は、従来の整体に近い方法を織り交ぜて症状の解消を目指します。姿勢の取り方やストレッチなどを活用し、少しづつ体の感覚を取り戻していただきます。
感覚が磨かれてきたら、徐々に根本的な改善を目指す、ご自身でできる方法にシフトしていきます。
なぜ従来の整体法ではダメなのか
従来の整体法は、多くは『症状』に囚われがちなのです。肩がこっているなら肩をみて、腰が痛ければ腰をみる、というような感じです。
症状はあくまで体が歪んだことによる結果です。
例えば、足首が歪み→膝や股関節に負担が掛かり→腰に症状が出る。この場合は足首が原因なので、いくら腰を調整してその場で楽になったとしても症状は再発してしまいます。
その原因にあたるのが手首の場合もあれば、頭や首ということだってありえるのです。
結果に対するアプローチはうまくいきません。根本原因を変えていくことこそほんとうに大切なことだといえるのです。
よくあるのがあなたの腰痛にはこんなストレッチがいいですよ。というもの。これはこれでナシではないと思うのですが、それだと肩こりの時には活用できません。
当院の整体法は、体全体の歪みをとっていくものです。ですから症状の箇所はあまり関係ありません。
頭痛でも肩こりでも腰痛でも膝痛でも、根本的には同じ手法で楽になっていくのです。言わば万能薬です。ですから従来の整体法ではなく、全身調整できる当院の方法がオススメなのです。
2014.12
おすすめメンテナンス法の基本
これは施術を行う際も同じなのですが、
嫌なことをしない
無理をしない
痛いことをしない
気持ちのいいことをする
心地のいいことをする
ほんとにしたいことをする
抑え込まない
コントロールしようとしない
などです。
嫌なことをするということは、嫌な世界に自分を置くことになります。そんな世界ではカラダもココロも緊張してしまうので、症状はとれるどころか悪化します。無理をしたり痛いことをすることも同じです。
気持ちのいいこと、心地のいいこと、ほんとにしたいことをすること、抑え込まないこと、コントロールしようとしないこと、これらは『自由』です。
カラダやココロを抑え込むことになりません。リラックスの世界です。これらは、カラダの症状を早期に改善・回復させます。
具体的方法
言ってしまえば基本を守れば方法はなんでも構いません。私もおすすめすることが変わったりします。人によっても変わります。なんでもいいのです。大切なのは上記の基本を守ることです。
ストレッチでも、ヨガでも、体操でも、太極拳でも、盆踊りでも、なんでもいいのです。カラダは変わります。カラダが変わればココロも変わります。表情が穏やかになったり、微笑むことが増えたりします。
心地のいい姿勢
楽な姿勢・心地のいい姿勢ってどんな姿勢?バランスが取れていれば、綺麗な姿勢が心地のいいものとなりますが、ほとんどの場合多少なりとも歪みが生じています。
カラダに歪みがある場合、バランスのとれた姿勢は心地のいいものではありません。歪んだ姿勢の方が楽なのです。それを上手に利用すると、歪んだ姿勢をとることでバランスが取れていきます。
『体に訊いてみてください。
感じて、抑え込まずに自由に感じるままに動いてみてください。』
シンプルに表記すると上記のようになります。もしかしたら上級編かもしれません。最初は難しく感じるかもしれません。他の手段を用いるのもいいでしょう。でも、これを心に留めながら行うことをおすすめいたします。
わかりやすい楽な姿勢
『楽』ということは対極に『苦』があります。多くの方がわかりやすいのが、苦しい姿勢を見つけていただくことです。
例えば、「首を右に倒すと苦しい」あるいは、「どちらも苦しいけど左よりは右に倒す方がより苦しい」というようにです。
苦しい方がわかれば、その反対が(比較的)楽な方です。右に倒して苦しい場合、体としては右に倒したくないということなので、左に倒します。その際を目一杯倒すわけではなく、楽な分だけ、一番楽なところで『楽』を味わうのです。
必要な刺激は気持ちいい・心地よく感じるものです。必要なくなったら、その気持ちよさはなくなります。
気持ちよさがなくなった時がやめ時です。
よくストレッチでは20秒~40秒やる、とありますが、その制限はありません。同じ姿勢でいる必要もありません。同じ姿勢でいることが目的なのではなく、カラダを楽にすることが目的なのですから。
楽な方に楽なだけカラダを預けること
他にもある楽な姿勢
『苦』の対極に『楽』があったのですが、実は『苦』のすぐそばにも『楽』があったりします。
先程と同様、例えば首を右に倒して苦しいとします。そうした場合、首を右に倒して苦しい場所、そこから少し戻した所に『楽』『気持ちよさ』があったりします。
後は同様です。気持ちのいい位置(動かすこともOK)で気持ちのいいだけきもちの良さを味わうのです。カラダは変化しているかもしれませんよ♪