雨の日の症状
雨の日の症状
雨の日は、症状が出やすくなります。
なぜなら、
自律神経というものがあり、それには二種類あります。
一つは交感神経といって、緊張状態を作る神経。
もう一つは副交感神経といって、リラックス状態を作る神経。
緊張・興奮しているときは交感神経が優位で、
休息・睡眠時などは副交感神経が優位な状態だと言えます。
気圧が下がったときは、上記のうちの副交感神経が優位になると考えられえています。そうして身体がリラックスの状態になる → 身体の自然治癒力がよく働く状態になる → 症状が出る(症状というものは身体が治そうとする反応です)
興奮状態では症状は感じにくくなります。格闘家やスポーツ選手が試合中に痛みを感じにくいのもそのためです。また、雨天時等気圧が下がったときは、元気に外に遊びに行こう!というよりも、家でゆっくりしたい、というもの、興奮よりもリラックスによるものだからです。
という学びと実感によりそういう説明をしています。
ところが、さきほどある記事を読むと、とある大学病院の先生によると、気圧が下がると『ストレスにより交感神経が優位になる』その結果として症状が出る、と書かれていました。
うーん、真逆。
正直、どちらが本当、とは私には言えません。
また、こういうことはよくあります。
これまでの常識は間違いだった!
新常識は、、、
○○は健康にいい!
○○は身体に悪い!
二元の世界において物事は表裏一体。
論文の世界では、これまでの常識とは真逆の論文の方が採用されやすい、ということもあるようです。
盛岡自然整体-aru-としては、正論の探求はしておりません。
情報はあくまで参考程度に。
大切にしているのは、自身の芯の感覚。
エビデンス(科学的根拠)が大好きな人にとってはなんともあやふやなものですが、そのエビデンスが覆ることがよくある、ということを考えると、自身の感覚を取り戻し、その指針に従う、という方がよっぽど確信を持てるのではないかと思うのです。