意識を向けること
意識を向けること
先日、道を訊かれました。眼科さんを探しているようでしたが、私にはわかりませんでした。その旨を伝えたところ、探しながら歩いているようだったので、スマホを取り出し検索してみました。
そうして見つけたその眼科さんの地図を一緒に見て、方向を確認し、おおよその位置をお伝えすることができました。
数分後に用足しを済ませ、盛岡自然整体-aru-方向だったので万が一まだ迷われていたら案内できるかとも思い眼科さん方面・当店へ戻る道を歩いていたら、、、
なんとその眼科さんは当店の四件くらい隣の眼科さんだったのです。
そう思ってみれば、眼科さんがあることは確かに認識していました。ただ、聞かれてすぐ思い出すほどは記憶にとどめてはいなかったのです。
人の『意識』とは面白いもので、そのセンサーを働かせた時とそうでないときでは観えるものが全く違ってくるのです。
意識していなければ、目にしていたとしても観えていないのです。
これはすべてに言えることです。
身体でも、よくなっていることに意識を向けなければ、その突破口は観えません。反対に意識を向ければ、それだけでいろんなことが観えるようになってきます。
ラーメンが食べたいときは、他のお店はなかなか目に入らないけれども、ラーメン屋さんはやたらと目につくものです。
うまくいかない原因を探すことも時には大切かもしれませんが、うまくいく方法を探すこと。意識を『どこに向けるか』ということでも結果は大きく変わってきます。