バランスを崩してバランスを取る
バランスを崩してバランスを取る
『バランスを崩してバランスを取る』
この手法を活用して有名なのがバランスボールです。
直径5~60センチのボールに地面から足を離して座り、(それは不安定な状態なのですが)バランスをとる、というものですよね。
自分で前後左右に重視にどうさせたり、手を広げたりしてバランスを取ります。それを数分続けると、身体のバランスも取れてくる、というものです。
道具を活用すると、やる気や面白さが出るので有効だと思います。でも、実は道具なんていらないのです。簡単にできます。
その方法は『片足で立つ』ということです。
片足立ちをして、あえて自分で重心をずらしたりしてバランスを崩します。そうするとバランスを取るために体が動き始めるので、その動きを抑え込まずに自由にしてバランスをとるのです。
また、片足立ちで「目を閉じる」ということも有効です。目からの情報をシャットアウトした方が、バランスを取るのが難しくなるからです。バランスが崩れていれば崩れているほど、歪みのある方ほど、片足立ちで目を閉じ、その状態をキープすることが難しくなります。
もし他に人がいたら、競争しても面白いかもしれません。
静かに一人で、身体の内面を味わうのもいいでしょう。
簡単で、シンプルなメンテナンス法。体のバランスを取る方法。お試しください^^