治そうとするほどに、治らなくなっていく
治そうとするほどに、治らなくなっていく
体は、治そう治そうとするほどに、治らなくなっていきます。
治そうという思いがスタートですが、その思いにとらわれていると、スタート地点に居続けることになります。
そうしたことに気づいて、スタートを切った後は、セッションのその瞬間にだけエネルギーを注ぎます。それが私のセッションを成功させるコツです。
言葉を変えると、治そうとしないこと、治さない?ということ。
そうしていくと、変な話症状はどうでもいいということになります。
症状はあくまで行き先を指示してくれる光のようなもので(方向性が合っていれば症状が減り、間違っていれば変わらない・あるいは悪化します)、それをなんとかしようとコントロールすることはできません。
それでも、心地よさを味わったり、平穏・幸福を観じることができます。
その『心地よさを味わったり、平穏・幸福を観じる』状態というのは、症状はあってもなくても関係ないという状態でもあるのです。
例えば症状の強さが、10が一番しんどい状態の10段階あるとして、人にとっては3のしんどさと、そのほかの人にとっての7が同じ、だということはよくあります。
後者から見ると前者の苦しさは『大げさ』に見えるのです。
血がドバドバ出ていても、「こんなの平気だよ~(笑)」のような人もいますよね(笑)
どちらがより穏やかで、より治りが早いかと言うと、もちろん後者ですね。
盛岡自然整体-aru-のセッションは、後者のような状態を目指しています。