新型コロナ情報33 基本
新型コロナ情報33 基本
誰もが予想していたことでしょうが、岩手でもどんどん陽性者が出てきましたね。おそらく今後もまだ増え続けることが予想できます。
ここで改めまして新型コロナのことについて復習していきましょう。
まず、ウィルスはどのくらい体内に入れば感染するのか?
ウィルス学者によると、100や1000では感染しない。10000でもまず大丈夫。10万個になると危なく、100万個入るようだとまず感染するだろうとのことです。
ではウィルス100万個とはどのくらいかというと、くしゃみの大きめの飛沫一つにおよそ100万個なのだそうです。
つまり感染者のくしゃみをまともに受けるのはまずい、ということです。
それを避けるためのマスク、面と向かって話さない、小声で話す、会話は10分以内に済ませる、ということが有効のようです。
また感染経路についてですが、家族感染などでは手洗いからもあるとのことですが(ノロウィルスをイメージすると分りやすいかと思います)、ほとんどが『目・鼻・口』からの感染になります。
一般的な風邪と同様、感染者と同じ鍋を食べるのは危ないでしょう。
同じ皿(大皿)からそれぞれ直箸で食べ物を取るのは危ないでしょう。
感染者の飛沫がかかった食べ物を食べることは危ないでしょう。
つまり外食は気を付けなければいけないことだと思います。
気を付ければ外食も可能だと思います。ただお酒が入ったり長時間だったりするとどうしても慣れないうちは油断があると思いますので、慎重になった方がいいかと思います。
そして一番の肝。感染の8割以上だと言われているのが、目・鼻・口に『ウィルスのついた手で触れてしまうこと』。
パンなどをウィルスのついた手で食べてしまったり、ウィルスのついた手でついかゆくて目を掻いてしまったり、ウィルスのついた手で鼻をほじってしまったり。
条件として『ウィルスのついた手で』があります。
ウィルスのついていない手であれば目を掻いても鼻をほじっても口に入れても大丈夫なのです。ですからこまめな消毒が有効となります。
そして多少はウィルスが入っても免疫が働くので、一回の手洗いに念入りに行うというよりも、ウィルスを全部取り除く、ではなく、100分の1程度に減らす、くらいの感覚で、まめに手洗いをすること、の方が有効のようです。
参考にしていただければ幸いです。