コロナ情報28 改めて予防法
コロナ情報28 改めて予防法
岩手県に陽性者が出たことで、改めて対処法を確認したほうがいいのではないかと思います。
ゼロリスク、ほぼ100%予防しよとするならば、接触制限を限りなく100%にすることです。つまり、一歩も家から出ない、ウィルスと接触する可能性を0に近づけることです。
しかしそれでは、補償もないので経済が回りません。
本当に抑え込むのであれば、全員に補償を出して生活を支え、強制的に自宅待機にすることでしょう。これは現状現実的ではありません。
さらに、家にこもることにより心が病んでしまう方が一定数います。
鬱のような症状が出たり、イライラしてしまったり。これはその人が悪いわけではなくて、そうした環境が創るものです。
そのため、
『行動をあまり制限せずに予防できる方法』
がベストなのではないかと思います。
接触制限ではなく、感染リスクを下げる、ということです。
これまで感染経路は、人から出る『飛沫』と、自分自身の手指にウィルスがついた状態で目をかいたり、鼻をほじったり、食べ物を食べることがほぼすべてのものだと言われています。
最初の『飛沫』に関しては、マスクを着用により飛沫を飛ばさない。それにより誰かにうつしてしまうのを防ぐことが期待できます。万が一マスクがない場合は、しゃべらない、正面で話さない、小声で短時間で話す、などの対処法があります。
次の、目鼻口の経路については、まず自分の手にウィルスがついていない状態を創ることが大切です。
ウィルスは目に見えないので、どこかに触れたらウィルスはついているもの、と思えば確実でしょう。その手で自分の顔に触れないようにしたり、口に入れる物に触れないようにすることです。
どこかに触れたら消毒or手洗い。あるいは顔や口に入れるものにに触れない。
このポイントを押さえれば、90%以上が防げると言われています。
意外と顔って無意識で触れてしまうので簡単ではないかもしれませんが、癖づければできないことではありません。
恐れるのではなく、
必要な対処をして、
穏やかに過ごしましょう。
症状が出た方がより早く回復しますように。