似て非なるもの
2018.12.02
カテゴリ:気づき
似て非なるもの
力んでいるのと、力強い、ということは、似ているのだけれども、全く違うもの。
力みの中には、自由がありません。
懐の深さがありません。
優しさがないのです。
テクニックは目安に過ぎず、本質は必ずしも表面だけで見て取れるものではありません。
ただし、力強さや自由の土台には、テクニックが存在していることも少なくないので、やはりテクニックもないがしろにはできないのです。
ある技術を習得するまで、学んで、気づいて、符に落として、修正して、そんな過程を経ることになるでしょう。そうした後に、自由が見えてくる。これがきっと、オーソドックスな道筋なのだと思います。