ある武術家の話
2018.10.05
カテゴリ:近況
ある武術家の話
ある武術家や、その方と通じる方の一つの言葉。
「ストレッチなどしない」
その言葉が、ずーっと引っかかっていました。ヒントとして。
その人達は十分な柔軟性を持ち合わせているのです。
さらに私の体験として、
下手なストレッチやヨガの真似事をするくらいなら、数分の瞑想の方がよっぽど緩む、と体感しています。
本当に緩ませるために本当に大切なのは、
ある状態に在ること。
その手段の一つとして、ストレッチを活用することができます。
もしその状態で在れるのなら、ストレッチは必要ない、ということになります。
ヨガにおいても、本質は体の柔軟性ではないはずです。アーサナは目的のための手段。つまりある段階において、アーサナ(ポーズ)は不必要となるのではないかと思うのです(間違っていたらすみません)。
数年前から思っていたことではありますが、常に瞑想しているのと同じ状態で在るということ。最近また一歩、近づけたような気がしています。