6月の風邪
6月の風邪
最近、私の周りで風邪ひきさんが増えているようです。花粉や黄砂などによる咳の強いものにより風邪だと思い込んでしまっているものから、6月になり寒暖差によるもの。日中の暑さにより冷房をかけ始めているところもあるようです。
風邪も体を治すために出る反応です。悪者扱いせずに、どうしてその症状が出てきたのかを見つけ、それに合わせた対処法を取ることができれば比較的早く改善することが期待できます。
個人的な話ですが、私の場合、食べ過ぎでのどの痛みが始まり、それでも食べ過ぎると発症する、というパターンが多いので、のどに痛みが出た時点でファスティング(断食)をします。大体一日抜く、という程度です。それだけで発症せずにのどの痛みも取れていくことがほとんどです。
つまり私の場合、風邪の症状が出てきたら断食をする、というのが適した対処法となるのです。まぁ、そもそも食べ過ぎないようにする、というのが根本的な方法になるのですけど。。。
身体を冷やしてしまって熱が出てくる、というケースでは、葛根湯や梅しょう番茶などが適しているかもしれません。また、症状が軽いようでしたら入浴してしっかり温めることで早くよくなるかも知れません。体力が落ちていたら入浴は避けた方がいいかもしれません。
体力が落ちて発症しそうな人は、しっかり食事・穀物を取って体力をつけることに専念した方が早くよくなるかもしれません。
原因によって適した対処法は変わります。症状だけにとらわれずに、なぜその症状が必要なのか、その原因に着目して対処することをおすすめいたします。