伝わらないこと

できるだけ直観に従ってメッセージをお伝えしていますが、
なかなか伝わらないこともあります。

けれどもそれは、
それが間違っていたからではなくて、
大概はそのタイミングが来ていない、
ということなだけなのです。

その瞬間は、
よかった、
ということにならなくとも、
その方の人生において、
またいつか交わるときがあり、
その時に思い出していただける、
ということになります。

それでも、
その瞬間に伝わらないと感じたときには、
少し残念に思います。

完全に自我の価値判断であり、
気にする必要はないのです。

ともすると、
信頼を無くして、
自我を強め、
おそれにとらわれ、
伝えたいと感じることを抑え込んでしまうことになります。

そうして、
本当は伝えておけばよかったと知ったときの残念な気持ちは計り知れません。

そうした体験を経て、
その瞬間のことは気にせずに、
伝えたいことをお伝えするようになりました。

そしてそれが、
その方にとって支えとなっていたことを知ることができたとき、
感無量になるのです。

何物にも代えがたい悦びを味わうことができるのです。

そして伝えることが役目の一つであると、
そう再認識したのです。

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