不安を抱かないということ
2019.05.30
カテゴリ:こころ
不安を抱かないということ
『恐れ』というのはすべての人が抱く感情です。悪いものではありません。悪いどころか、人として生きる上ではとても大切な場面も多くある感情の一つです。
ただ、人の本質にはない感情でもあります。
その感情を抱くことにより、未来予測、危機回避、準備を整える、役立つ場面もあるのですが、その多くは自分自身を制限してしまうのです。
不安に囚われて生きない。
恐れることなく、自由に生きる。
自由に生きている人は、不安を抱かない。抱いたとしても、それにあまり囚われない。
不安を抱かなくてもいい状態になるためには、
目の前のことに取り組み、一個一個不安を解消していく、という方法もあるかもしれません。でも、それでは本当の意味での根本的な解決法にはなりません。
ご提案するのは、
『本当は不安になる必要などないのだ、ということに気づくこと』
なのです。