セッションを受ける心得?
セッションを受ける心得?
物事の真理は不変。
だから、別の物事で例えることはさほど難しいことではありません。
セッションを受けていただくとき、お願いがあります。
できれば、オープンな気持ちで受けていただきたいのです。
できれば、正直であってほしいのです。
オープンな気持ちだと、施術者に同調しやすくなります。私自身、一緒に瞑想させていただいているのですが、二人の共同作業となることでより深い瞑想状態に入りやすくなるからです。
これは心・魂の部分のことなので、イメージや気持ちでブロックすることもある程度可能になってしまうのです。
オープンな気持ちで、素直な気持ちで、セッションを体験していただけると、きっと、楽しいものを味わえると思います。
ただ、心地よさに同調するのと迎合するのはちょっと違います。
オープンな気持ちには違いないのですが、『こうなるといいな』というのを察して、そうなっていないにもかかわらず不正直で答えてほしくはないのです。
身体も、変化しないときはしないのです。
その手法が適していないだけのこと。別の手法を探せばいいだけなのです。
うまくいかない方法をたくさん見つけ、やめていき、うまくいく方法を見つけ出し、深める。そうして心身はより早く変化していきます。
ある意味思いやり、ある意味甘やかし、ある意味なげやり、
その芯にあるのは『恐れ』
恐れや不安による行動は、ステップを鈍らせてしまいます。
万人に共通する方法があると確信しています。
ただその表面的な部分は千差万別。
その人に合ったうまくいく方法を探していかなければなりません。
例えばお店でも、そのタイミングによっては好みが分かれることでしょう。好きだと感じたり、そうだと感じなかったり。
その時、好みではないのに好みだと答えてしまったら、そしてそれをお店の方で気づけなかったとしたら、お店の対応は変わることはないでしょう。
これは好みではないと伝えていただけたら、それでは当店は合わないかもしれませんね、となる可能性もありますが、では、こうしてみましょうか、と模索する方法にシフトするかもしれません。
当店において、マッサージしてほしい、もっと長くやってほしい、ボキボキしてほしい、等要望に関して、お応えできるもの・時は違います。
お好みではないというときは、より好みに近いものを模索します。
できないものはできませんとお伝えしまします。できないときはその理由もちゃんとお話しします。
そうしてお互いが納得して、出来うるならば満足することが大切だと思っています。
そう、『納得』ですね。
もしかしたら正直でないということは、あなたは我慢することになり損をして、私もほんとは別の方法であなたに満足していただけるのにその機会を逃して損をして、お互いにとってあまりうれしくない結果を引き寄せてしまいかねません。
ぜひ正直に、感じたことを教えてくださいね。
ただ、あなたの心で、これは言わないほうがいい、オブラートに包んだ方がいい、と感じたときはぜひそうしてください。あなたの心でそう感じたことをそのままいわれるような内容は、きっと私を傷つけるので(笑)
いい意味で、家族やお友達のような感覚でセッションを受けていただけるとうれしいです。