勉強すること
勉強すること
勉強をするというのは、大事なこと。
なぜなら、現状を変えるために必要なことを知ることができるから。
ただし、ある時点まで勉強したら、
『それを手放す』
ステップがやってきます。
勉強するということは、不足しているものを埋めるという作業。その不足を満たさなければなりません。満たされたら、不足している状態という認識すらやめなければなりません。
勉強し続けるということはある意味、満たされていないという現実を創っていることになるのです。
勉強して、勉強するという行為を手放して、行動するステップに移行する。勉強には変わりありませんが(机上の)勉強ではない、という意味です。
その上で、また新たな気づきを得て、さらに学ぶ必要があると感じたとき、机上の勉強を再開するのです。
インプット、アウトプット、必要であればインプット、の繰り返し。
一つインプットしたら、アウトプットはいくつになるでしょうか。一つ?二つ?十個?百個?その数が多ければ多いほど、その人の成長スピードは速まるのでしょう。
苦しみから抜け出したくて、勉強したり本を読まれたりすることはとても有効です。でも、そこにとどまってしまわないように。あなたは変われるのですから。いつも同じ悩みを抱える必要はないのですから。
何かを学んでいても、きっとそれは前にも見たことがある、という感覚を味わっていることがよくあるのではないでしょうか。
知っていることを学ぶということは、腑に落とすということ。
知っているだけでは不十分なのです。実践して、体験して、実践して、体験して、実践して、観じることこそが学びなのです。
勉強は、楽しいですよ。