外側に観る美
2018.10.25
カテゴリ:体験
外側に観る美
力を抜いて、抜いて、脱力して、口も半開きになるくらい、リラックスして。
そんな状態に在ると、包み込まれるのを感じます。
自分というものを手放しているから。
世界に、美しさを観ることになります。
10年ほど前、いろいろ、瞑想やらエネルギーワークやら取り組んで数年経ったころ、職場で瞑想してから帰途についたのですが、ある看板に目が留まったのです。
それは巨大チェーンのお店の看板で、一般的には体にはよくない、みたいなイメージをもたれている、ファーストフード店のものです。
そんなイメージの目で見てしまうと、そこに美しさなど感じるはずがない、と思ってしまいそうなものですが、そういった理由など関係なく、そこに美しさを観たのです。不思議な感覚でした。看板を見ているのだけれども、看板を見ているのではない感覚というのでしょうか。
それと似た感覚を、ここ数か月よく味わっています。
朝の通勤時の、車から観る世界にです。
そうしてある言葉がようやく、読んで知っている言葉から、わかる・腑に落ちるものとなった言葉があります。
『神は自分の心の中におられるので、自分がみているすべてのもののうちにおられる』
あぁ、うれしい。