歩いて体を整える
2018.05.04
カテゴリ:からだ
歩いて体を整える
たまに、目を閉じたくなることがあります。
外の景色が綺麗で、空気も気持ちよく、音も気持ちいい。そんな時。
景色が綺麗な時ほど、目を閉じたくなる。矛盾しているようで、なんか、そんなときがあります。そんな時は、目を閉じます。それが歩いているときでも。
しかしさすがに、ずっと目を閉じて歩ける能力は持ち合わせていないので、数秒程度です。その数秒を、繰り返します。
その日は、足元に点字ブロックがありました。足に、感覚を集中させます。すると、当然そこには点字ブロックの感覚があります。それがあるうちは、道を外れていない、安心感があります。ずれたときは、修正します。その上を歩いている感覚がなくなった時は、目を開けて修正します。
足の感覚を活用することで、いつもより長く、感覚的には一分くらいでしょうか、目を閉じたまま歩くことができました。
すると不思議なことに、体に合った違和感・硬さが消えていたのです。ちなみにこの時感じていたのは左の膝と股関節。
深く、集中すること。
これは瞑想にも通じます。
それは、とても効果的なメンテナンスになります。
道を歩くことでさえ、メンテナンスになるのです。