歩こうとしないで歩くこと
2018.01.23
カテゴリ:からだ
歩こうとしないで歩くこと
本日は大雪!の予報がそれほどではありませんでしたね。とはいえ雪道。歩くのには多少の注意が必要です。
雪道を歩くこつは、ブレーキをかけないこと。通常、かかとから着地するのですが、着地点が前方であればあるほど、ブレーキがかかることになります。ですからなるべく体幹に近い位置で着地する、あるいはかかとからは着地しないイメージですることです。
また、ブレーキをかけるということは筋肉に負荷がかかるということでもあります。筋肉に負荷をかけないということはブレーキをかけないということでもあります。
ブレーキをかけない歩き方。
これは世間一般の常識とはちょっと異なった歩き方かもしれません。言い方を変えると、歩こうとしないで歩く、となります。
体のどこにも緊張がなく、負担もかからない歩きかた。そんなイメージを持って歩くだけでも、全く違ってきます。
そうして自分の身体を観察しながら歩くと、気づきが増えます。そして必要であれば修正する。歩くスピード、歩幅、上半身の感覚。
歩くことを、丁寧に、味わうこと。
どこからでも気づきがあり、全てがすべてに繋がっていきます。