たまには夢を見ること

たまには、夢を見るくらい眠りましょう。
そうして、夢にはなんの意味も力もないと悟りましょう。

夢を、夢占いや何かのメッセージとして受け取る、そんな風に活用することもできるでしょう。そうして何かに役立てる手段として活用することを批判するつもりはありません。しかし、夢そのもの自体には、なんの力もないということを悟ることをおすすめします。

なぜなら、この世界そのものが夢みたいなものなのですから。

そこに喜怒哀楽があったり、不思議があったり、楽しめる要因もあるかもしれません。それでも、それにとらわれる必要は一ミリもないのです。

夢でうなされている我が子を見たら、やさしく、そっと起こすことでしょう。目を覚ましたように見えても、その夢について怖がっていたなら、やさしくそれは夢だよ、と教えることでしょう。

もし、本当にあなたがみている世界も夢のようなものだとしたら、あなたは人生と見ているものをどう活用するのでしょうか。

あなたの心が、静かで、穏やかで、心地よさの中に在るということに気づけるように、ここから祈っています。

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