科学的根拠
科学的根拠
「それに科学的根拠はあるのか?」
「エビデンスを示すことはできるのか?」
科学は、進歩します。不変ではありません。私の言っていることを肯定するものもあれば、否定するものもあるでしょう。
あなたが今信じているものが最新の科学だったとしても、10年後には非常識になっていることも珍しくないでしょう。
今は多くの人にとって常識だから、安心してそれを推し進めることができるかもしれません。しかし、常識だからと言ってそれが正しいとは限らないのです。正しいかもしれません。
また、科学とは、全体を見ることが得意ではないように思います。不特定要素が多くなりすぎてデータの収集ができないからです。因果関係を証明するために、同じ例を集める。すると細分化されていくことになり、森を見るよりも葉っぱを見るという状況が作られます。
ときに、因果関係がある他の要素までも除外していることすらあります。
大雑把にすると、お酒を飲む人と飲まない人にどのような違いがあるか。では、食生活や精神状態などは除外されています。ただ、週にどのくらい飲むか、とか、飲まないか、といったような分類です。
一概にお酒がいい悪い、では判断できなハズです。
本当にやるのであれば、生活習慣も同じでなければ不正確となるので、答え・常識が変わるように見えるのです。
さぁ、エビデンスを信じる皆様、どうします?