とある自転車屋さんのようなお店
とある自転車屋さんのようなお店
今年から菜園に店を移したのと同時に、通勤用に新しい自転車を一台購入しました。通常の自分だったら買わない、自分にとってはちょっと背伸びした自転車です。そのため、その自転車は、購入した店舗さんにてメンテナンスをお願いしています。
今回、ブレーキの利きが悪くなったと感じたので、ブレーキパットの交換をお願いしに行ったのです。
私「おはようございまーす!ブレーキの利きが悪くなったので、ブレーキパットの交換をお願いします。後ろブレーキです。」
お店の方「うーん、これならまだ使えそうですよ。ココを回して調整すればいいんです」
と言って、ハンドル部分からブレーキにつながるある箇所をクリクリクリと調整してくれたら、あらほんと、ブレーキ復活です。
お店の方「それよりも前ブレーキの方が気になりますね。まだ大丈夫ですので、まずこれで乗ってみてください」
で終了です。無料です。
目先のお金を考えたら、お客様の表面的な言葉だけを聞き入れて交換した方が収入になります。けれども、本当の商売を考えたなら、お客様の芯の声を聞き取り、それに応えることが正しくなるのです。
私はそのお店のファンになるので、次に必要な機会があったら必ずそのお店にお願いしに行くからです。満足度はとても高いのです。
盛岡自然整体-aru-も、そんなお店でありたいと考えております。